写真台帳 作成ツールの使い方|工事写真の自動振り分け・Excel出力
「施工写真振り分け管理ツール」は、現場で撮った施工写真を、ファイル名キーワードやExif情報をもとに自動で振り分け、電子黒板でのリネームや写真台帳(Excel)の出力までブラウザだけで完結できる無料ツールです。このページでは、実際の画面を使って手順を最初から順に解説します。
このツールでできること
- 写真をドラッグ&ドロップでまとめて読み込み
- ファイル名キーワードで自動振り分け(建築・土木・電気・設備のプリセット付き)
- Exif情報の自動取得・写真の回転補正
- カメラ撮影+電子黒板(位置移動・透明度調整も可能)
- カンバン式のドラッグ振り分け/タイムライン表示、現場マップ機能
- 写真台帳をExcelで出力(実画像を埋め込み)/ZIP一括ダウンロード
- 複数プロジェクト管理・設定のJSON書き出し
はじめに(利用にあたって)
初回はツール内で利用規約が表示されます。「上記の利用規約に同意します」にチェックして「同意して続ける」を押すと利用できます。写真はサーバーへアップロードされず、すべての処理はお使いの端末(ブラウザ)内で完結します。振り分けルールや工事情報の設定はブラウザのlocalStorageに保存されます。
STEP1:写真を読み込む

「写真」タブを開き、左側パネルに写真をドラッグ&ドロップ(または選択)してまとめて読み込みます。読み込むと「読み込み/分類済み/未分類/選択中」の件数が表示され、上部に「01_基礎工事」〜「99_完成写真」「未分類」などの分類フォルダが並びます。
「全選択/選択解除」で写真をまとめて選び、「一括分類…」から分類先を選んで「適用」すると手動でも振り分けられます。
STEP2:振り分けルールを設定する

「ルール」タブで、自動振り分けの条件を設定します。
- プリセットを読み込む:建築工事/土木工事/電気工事/設備工事から選ぶと、代表的なルールが一括で入ります
- キーワードと分類先フォルダ:キーワード(複数はカンマ区切り、例「基礎,フーチング」)と分類先を対応づけます。先頭のルールが優先されます。「+ルール追加」で行を増やせます
- 未分類フォルダ名:どのルールにも一致しない写真の入れ先
- ファイル名形式(リネーム):変更しない/連番/日付+連番/分類+連番/黒板情報(工事名_部位_連番)/フル振り分け名 から選択。「振り分けに応じて自動リネーム」で、分類・移動時に自動で改名されます
STEP3:工事情報を入力する

「工事情報」タブで、工事名・工事場所・請負業者・工期(自/至)・監督員を入力し「工事情報を保存」します。ここで入力した内容は写真台帳の表紙情報などに使われます。上部の「プロジェクト切替(複数案件管理)」で、案件ごとに情報を分けて保存・切替できます。
STEP4:自動振り分け・手動振り分け
ルールと工事情報を設定したら、写真を自動で分類できます。さらに、上部の「ドラッグ振り分け」を使うと、カンバン式の画面で写真をフォルダ間にドラッグして手動で振り分け・並べ替えができます。タイムライン表示や、Exifの位置情報を使わない「現場マップ(手動レイアウト)」も利用できます。
写真台帳の出力・ダウンロード
振り分けが終わったら、成果物として書き出します。
- 写真台帳(Excel)を作る:実画像を埋め込んだ写真台帳をExcelで出力
- ZIPでまとめてダウンロード:振り分け・リネーム後の写真を一括ダウンロード
- 設定保存/設定読込:ルールや工事情報などの設定をJSONで書き出し・読み込み
- 使い方ガイド:ツール内のガイドでも操作を確認できます
実際に使ってみる
ツールは元の紹介記事に埋め込んでいます。「施工写真振り分け管理ツール」を開き、本記事の手順に沿って実際に操作してみてください。
まとめ
施工写真振り分け管理ツールは、①写真読み込み → ②振り分けルール → ③工事情報 → ④自動・手動振り分け → 写真台帳出力の流れで、現場写真の整理から台帳作成までブラウザだけで完結できます。インストール・会員登録不要で、写真は端末内で処理されるので、ぜひ現場でお役立てください。