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変圧器容量・需要率計算ツールの使い方|補正係数の自動適用手順

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「変圧器需要率算出ツール」は、建築設備設計基準に基づき、電灯負荷と動力負荷から補正係数を自動で当てはめ、補正後の変圧器容量と総合需要率(補正率)を算出する積算補助ツールです。数値を入力するだけで結果が即時に更新され、Excel出力・PDF・印刷にも対応します。この記事では実際の画面を使って操作手順を解説します。

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変圧器需要率算出ツールでできること

  • 補正係数の自動計算:基準の補正係数表を参照し、表にない値は線形補間して自動適用
  • 電灯・動力に対応:照明・コンセント・OA等の電灯と、冷凍機・空調・衛生・ELV等の動力を計算
  • kW→KVA換算:動力は「手入力(kW÷力率)」と「表参照(標準電動機)」を選択可能
  • 設問ウィザード:質問に答えるだけで電灯・動力フォームを自動生成
  • 総合集計・需要率:全フォームを合算し補正後の総容量と総合需要率を表示
  • グラフ可視化・出力:補正前後の負荷を可視化し、Excel・PDF・印刷で出力

操作手順

1. 入力方法を選ぶ

ツールを開くと、機能紹介とともに入力方法の選択画面が表示されます。初めての方や手早く作りたい方は「設問で入力する」、表に慣れている方は「自分で入力する」を選びます。ここでは表に直接入力する方法で解説します。

起動画面。「設問で入力する」「自分で入力する」から入力方法を選択
起動画面。「設問で入力する」「自分で入力する」から入力方法を選択

2. 電灯・動力の負荷容量を入力する

計算表に、照明・コンセント・OA負荷などの電灯と、冷凍機・空調・衛生などの動力の負荷容量を入力します。電灯は容量[KVA]、動力は容量[kW]と力率を入力すると、基準の補正係数表から該当する係数が自動で当てはめられ、補正後容量が即時に計算されます。

負荷容量を入力すると補正係数と補正後容量が自動計算される
負荷容量を入力すると補正係数と補正後容量が自動計算される

3. 総合結果と需要率を確認する

全フォームの電灯・動力を合算した「総合 補正後変圧器容量」と「総合需要率(補正率)」が集計欄に表示されます。補正前後の容量差(削減容量)も確認でき、変圧器容量の選定根拠としてそのまま活用できます。

電灯・動力を合算した総合補正後容量と総合需要率が表示される
電灯・動力を合算した総合補正後容量と総合需要率が表示される

4. Excel・PDFで出力する

入力・計算結果は、Excel入出力・PDF・印刷に対応しています。作成した書式をそのまま提出資料として出力でき、入力内容は自動保存され履歴から復元することも可能です。

活用のポイント

  • 補正係数を手作業で表引きする必要がなく、線形補間まで自動化されるため計算ミスを防げます
  • 電灯・動力を分けて入力でき、複数フォームを合算して全体の需要率を把握できます
  • 算出結果をExcel・PDFで出力すれば、提出書式づくりの時間を短縮できます

まとめ

変圧器需要率算出ツールは、電灯・動力の負荷容量から補正係数を自動適用し、補正後の変圧器容量と総合需要率を算出する積算補助ツールです。手計算の手間とミスを減らし、提出資料の作成まで一気通貫で行えます。まずはサンプルの数値を触りながら操作感を確かめてみてください。

実際に使ってみる

変圧器需要率算出ツールは、以下のページから実際にご利用いただけます。

▶ 変圧器需要率算出ツールを使ってみる

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