凡例表メーカーの使い方|記号選択・並べ替え・PDF/PNG/DXF出力
「凡例表メーカー」は、電気設備図面に貼り込む機器・配線の凡例表を、記号を選ぶだけでJIS準拠の体裁に整えて作成できるツールです。この記事では実際の画面を使って、記号選択から並べ替え、PDF・PNG・DXF出力までの操作手順を解説します。
凡例表メーカーでできること
- 記号選択:照明器具・コンセント・スイッチ・盤/キャビネット・配線/接地・弱電などカテゴリ別のライブラリからチェックを入れるだけで凡例表に追加
- 配線の個別登録:配線の種類(実線・破線・点線・一点鎖線など)とケーブル名称、条数(順斜線)、接地線(逆斜線)を入力して配線行を追加
- オリジナル記号:ライブラリにない記号も、形状・線種・傍記文字を指定して自作登録
- 並べ替え・編集:ドラッグでの並び替え、標準順への自動整列、名称・摘要・線種のその場編集、見出し行の挿入
- 表の詳細設定:記号欄幅・名称欄幅・摘要欄幅・行の高さ・文字サイズ(すべてmm単位)を数値で一括調整
- プリセット管理:電灯設備図・動力設備図など図面ごとの記号セットを名前を付けて保存し、いつでも呼び出し
- 出力:印刷/PDF・PNG保存・DXF出力(実寸mm・AutoCAD 2007形式/UTF-8)・CSV出力の4形式に対応
- 自動保存・共有:入力内容は端末のブラウザ(localStorage)に自動保存。バックアップファイルの書き出し・読み込みで別PCへ移行や共有も可能
操作手順
1. 工事名称・図面番号を入力し、記号を選ぶ
ツールを開くと「① 記号を選ぶ → ② 並べて整える → ③ 出力」の3ステップが表示されます。まず上部の工事名称・図面番号・日付を入力し、「① 記号を選ぶ」エリアで、すべて/照明器具/コンセント/スイッチ/盤・キャビネット/配線・接地/弱電などのカテゴリタブから使いたい記号にチェックを入れます。記号名で検索することもできます。チェックした記号は右側のプレビューに凡例表としてその場で反映されます。
2. 配線やオリジナル記号を追加する
配線は器具とは別枠の「配線を追加」から、配線の種類(天井隠ぺい配線・床隠ぺい配線・露出配線・地中埋設配線など)とケーブル名称、必要に応じて条数・接地線を入力し「+この配線を追加」で登録します。ライブラリにない記号は「+オリジナル記号を追加する」から、形状・線種・傍記文字を指定して自作できます。
3. 並び順・名称を整える
「② 並び順・名称を整える」エリアには、選んだ記号が一覧表示されます。各行をドラッグして順序を入れ替えたり、名称・摘要・線種をその場で編集できます。「標準順に整列」で既定の並びに一括整列、「見出し行を追加」でグループの区切りを入れることも可能です。元に戻す/やり直すにも対応しています。
4. 欄幅・文字サイズを調整し、出力する
「③ プレビュー・出力」エリアの「表の詳細設定」を開くと、記号欄幅・名称欄幅・摘要欄幅・行の高さ・文字サイズをmm単位で調整できます(既定値に戻すボタンあり)。「配線と機器を別表に」にチェックすると配線と機器を分けて出力でき、「枠のみ(空欄テンプレート)」で記号なしの雛形だけを出すこともできます。仕上がったら「印刷/PDF」「PNG保存」「DXF出力」「CSV出力」から必要な形式を選んで書き出します。DXFは実寸(mm・AutoCAD 2007形式/UTF-8)で出力されるので、そのままCAD図面に貼り込めます。
活用のポイント
- 電灯・動力・弱電など図面種別ごとに記号セットをプリセット保存しておくと、次回から数クリックで凡例表を再現できる
- 配線と機器を別表にする設定を使えば、既存の凡例表フォーマットに合わせた分割出力がしやすい
- 入力内容は自動保存されるが、端末を変える場合は「データの保存・共有」からバックアップファイルを書き出しておくと安全
まとめ
凡例表メーカーは、機器・配線記号を選んで並べるだけで、名称・摘要・線種まで整った凡例表を作成できるツールです。手描きでの体裁調整の手間を減らし、図面ごとの記号セットをプリセットとして使い回せるので、繰り返し作業の効率化にも役立ちます。実際に記号を選んで、凡例表がその場で仕上がっていく様子を試してみてください。
実際に使ってみる
凡例表メーカーは、以下のページから実際にご利用いただけます。