【操作マニュアル】複合単価計算ツールの使い方|歩掛×労務単価で単価を積み上げ・雑材と経費を自動加算・工事内訳書まで出力|セコサポ
「この配管、1mいくらで見ればいい?」——材料の仕入値は分かっていても、そこに手間と雑材と経費をどう乗せて1単位あたりの単価にするかは、会社ごとの決まりごとで動いています。人に聞くと「だいたい◯◯円」と返ってきて、その根拠は誰かの頭の中にしかない。複合単価計算ツールは、材料費+労務費(歩掛×労務単価)+雑材料費+工具損料+経費を1画面で積み上げて、根拠の残る複合単価をつくるツールです。作った単価に数量を掛ければ、そのまま工事内訳書まで出せます。
自社の単価表を整えたい積算担当・工事部の方や、下請けとして出す見積の単価に説明をつけたい現場代理人の方におすすめです。
主な機能
- 1単位あたりの主材料(品名・規格・所要数量・単価)を並べて材料費を積み上げ、材料ロス率も加算
- 職種ごとの歩掛(人工/単位)に労務単価を掛けて労務費を計算。1つの作業に複数職種を混ぜられます
- 雑材料費(材料費に対する率)・工具損料/消耗品(労務費に対する率)・経費(材料費+労務費に対する率)を自動加算
- 複合単価は1円/10円/100円単位で丸め方を選択
- 経費は「複合単価に含める」か「内訳書の末尾で一括計上する」かを切り替え。二重に載らないよう自動で調整します
- 配管・配線・器具/盤・照明・支持/ラック・接地その他の6区分から、電気工事でよくある29作業を歩掛入りでワンタップ追加
- 職種と労務単価は自由に追加・変更でき、変えると全単価に即座に反映
- 作った複合単価に数量を掛けて工事内訳書を作成。小計・諸経費・消費税・合計まで自動計算
- A4横の複合単価表、A4縦の複合単価内訳明細(1作業の積み上げ根拠)、A4縦の工事内訳書を印刷/PDF出力(複数ページ自動分割)
- CSVの書き出し・読み込みで、自社の単価表を保存・引き継ぎ
- 入力内容はブラウザに自動保存。サーバーへの送信なし
すでに単価が決まっていて、品目を選んで数量を入れるだけで概算を出したい場合は電気設備 積算オーダーが向いています。こちらは「その単価をどう作るか」を担当するツールで、積算オーダーの上流にあたります。人工あたりの工賃と原価・粗利を管理したい場合は稼働工賃計算ツール、材料の発注そのものは資材請求書メーカーとあわせてご利用ください。
※収録している歩掛は運用上の目安として設定した参考値です。材料の単価は入っていないので、自社の仕入単価を入れてお使いください。実際の積算にあたっては、公共建築工事標準単価積算基準や、自社の実績に基づく歩掛・労務単価をご確認ください。
使い方
- 「条件」タブで職種ごとの労務単価を自社の値に書き換え、雑材料費率・工具損料率・経費率と丸め方を設定します。経費を単価に含めるか、内訳書で一括計上するかもここで選びます。
- 「複合単価」タブで区分を選び、よくある作業のボタンを押します。主材料の品名・所要数量と歩掛が入った状態で追加されるので、材料の単価を入れてください。
- 一覧の行を選ぶと下に内訳が開きます。主材料や歩掛の行を足したり、材料ロス率を入れたりして単価を調整します。積み上げの内訳はその場で再計算されます。
- 「工事内訳書」タブで「複合単価をすべて追加」を押し、それぞれの数量を入れます。金額・小計・消費税・合計が自動で出ます。
- 画面下部の3つのボタンから、複合単価表(A4横)・単価内訳明細(A4縦)・工事内訳書(A4縦)を出力します。印刷ダイアログで送信先をPDFにすればPDFとして保存できます。
同じ積み上げをExcelで行いたい場合は、姉妹サイトのデータポケットに複合単価計算シート(電気工事・歩掛入り)を置いています。条件・単価内訳・複合単価一覧・工事内訳書・参考歩掛の7シート構成で、計算式は入力済みです。
リクエスト・お問い合わせ
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