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分電盤調査・マッピングツールの使い方|既設回路の記録手順

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「既設分電盤 調査・マッピングツール」は、現場での分電盤の調査・記録をブラウザだけで行い、Excelにまとめて出力できる無料ツールです。このページでは、実際の画面を使って入力手順を最初から順に解説します。

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このツールでできること

  • 平面図に分電盤をピン留めしてマッピング(状態・用途で色分け)
  • カメラ撮影(撮影計画・写真合成・EXIF自動補正)
  • 回路リスト管理(住宅/事務所/店舗/動力盤プリセット、容量整合チェック)
  • 主幹(メイン)情報の記録(メーカー・型番・主幹ブレーカー・契約容量など)
  • 調査状況の統計表示と、Excel出力
  • 入力の自動保存・共有・復元

起動とプロジェクトの準備

ツールを開くと、上部に「プロジェクト」の選択があります。物件ごとにプロジェクトを分けて管理でき、「+新規」で追加、「名称」で名前変更ができます。入力内容はこの端末のブラウザ内に自動保存され、サーバーには送信されません。

STEP1:調査情報を入力する

「調査情報(このプロジェクト)」に、物件名/建物名・所在地・調査日・調査者を入力します。ここで入れた内容はExcel出力の表紙情報にも使われます。

STEP2:平面図にピン留めする

「平面図」の「+平面図を追加」から、建物全体や階別の図面画像をアップロードします。図面をクリックするとピンを配置でき、ピンをドラッグで移動、右クリックでメニュー、Ctrl+ホイールまたはピンチでズームできます。分電盤の状態・用途に応じてピンが色分けされ、どこに何があるかひと目で把握できます。

STEP3:分電盤を追加して撮影する

「分電盤一覧」の「+新規分電盤」で盤を追加すると、編集エリアが開きます。

  • 撮影計画(フレーム枠):テンプレートで「左/中/右」などの枠を決めておくと、撮り忘れ・撮り間違いを防げます
  • 写真:「撮影する」でスマホのカメラが起動、または「写真を選択」で追加。盤面全体→銘板→各ブレーカーの順がおすすめで、撮影日時は自動取込
  • 写真の合成もワンクリックで行えます

STEP4:主幹(メイン)情報を入力する

主幹(メイン)情報の入力
分電盤の名称・設置場所・状態・用途区分・メーカー・主幹ブレーカー・契約容量などを入力します。

「分電盤・主幹(メイン)情報」で、盤の基本情報を入力します。

  • 名称・記号/設置場所
  • 状態(未調査/入力中/完了/要再訪)・用途区分(電灯/動力/非常/特殊 ほか)
  • メーカー・型番・相数・電圧
  • 主幹ブレーカー(A・極数・型番)・契約容量・漏電遮断器(ELB)

STEP5:回路リストを入力する

回路リストと容量整合チェック
回路プリセットで一括入力でき、主幹に対する子回路合計の整合チェックが表示されます。

「回路リスト」で各回路を入力します。「+行を追加」「+5行」「+10行」で行を増やせるほか、回路プリセット(住宅/事務所・オフィス/店舗/動力盤など)を選んで「プリセット追加」すると、代表的な回路構成を一括入力できます。

各行に回路名称・用途/給電先・定格(A)・極数・メーカー・型番・備考を入力します。主幹に対して子回路合計が過大な場合は「⚠ 子回路合計が主幹×1.5を超過」のように容量整合チェックが表示され、入力ミスや過負荷の気づきになります。

一覧・検索・統計で全体を把握する

プロジェクト統計
「統計」で盤数・完了率・回路総数・主幹/子回路A合計・状態別内訳・要対応がまとまります。

「分電盤一覧」では、盤名・場所・回路・備考での検索や、状態・用途(電灯/動力/非常/特殊)での絞り込みができます。「統計」を開くと、分電盤数・完了率・回路総数・写真総数・主幹A合計・子回路A合計に加え、状態別・用途区分別の内訳や「要対応(写真なし・平面図未配置)」が一覧で確認できます。

Excel出力・共有・復元

画面下部のツールバーから、調査結果をまとめて活用できます。

  • Excel出力:調査情報・分電盤・回路リストをExcelにまとめて書き出し
  • 共有:入力内容を共有/復元:保存データから戻す
  • 未入力チェック:入力漏れの確認/比較:内容の比較
  • 自動保存:編集内容はブラウザ内に自動保存

実際に使ってみる

ツールは元の紹介記事に埋め込んでいます。「既設分電盤 調査・マッピングツール」を開き、本記事の手順に沿って実際に操作してみてください。

まとめ

既設分電盤 調査・マッピングツールは、①調査情報 → ②平面図ピン留め → ③分電盤追加・撮影 → ④主幹情報 → ⑤回路リストの順に入力するだけで、現場の分電盤調査を記録し、統計やExcel出力までまとめて行えます。インストール・会員登録不要でブラウザだけで使えるので、ぜひ現場でお役立てください。

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