図面から器具・配線・付属材を拾う練習(電灯コンセント設備)
配線の線に引かれた斜線の数が、その区間の電線の本数(条数)です。電灯回路は電源の 2 本に、スイッチからの戻り線が加わります。2 個用スイッチへの線は 3 本、3路スイッチにはさまれた照明の列は、接地側の線と戻り線に 3路線が 2 本加わって 4 本になります。コンセント回路は電源 2 本に接地線を加えた 3 本です。条数が決まればケーブルの構成(2C か 3C か、何本か)が決まります。
平面図に見えるのは水平の長さだけです。天井の配線が分電盤やスイッチ、コンセントに下りる分(天井高 − 取付高さ)を忘れずに足します。エアコン用コンセントは高い位置に付くので、立下りは短くなります。照明器具は天井にあるので立下りはありません。
この練習で拾うのは図面どおりの「設計数量」です。実際の発注では、切り無駄や端材を見込んでロス率を掛け、定尺(電線管 4 m、ケーブルのドラム長など)に合わせます。その計算は 材料ロス・定尺換算 で練習できます。
実際の図面 PDF で拾うときは かんたん拾い出し、拾った主材から付属材を自動で出すときは 付属材の自動拾い、労務費まで続けるときは 歩掛から労務費 計算 をどうぞ。
練習図面はツールが自動で作る架空の建物です。器具の品番や配線の決まりは、この練習のための約束であり、実際の設計は各社の基準と最新のカタログに従ってください。入力した内容と練習の記録はこのブラウザにだけ保存されます。