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動力盤 主幹ブレーカー選定ツールの使い方|200V三相・幹線ケーブル自動選定

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「動力盤 主幹ブレーカー選定ツール(200V 三相)」は、盤につなぐ電動機を入力するだけで、主幹ブレーカー(NFB)と幹線ケーブルの参考サイズを負荷区分表から自動で選定できるツールです。2026 年 9 月にセコサポ共通のデザインに刷新し、入力するそばから結果が出る形になりました(以前のステップ形式の画面から変わっていますが、選定表・履歴・CSV はそのまま使えます)。このページでは、実際の画面を使って手順を解説します。

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このツールでできること

  • 電動機の合計出力(ΣkW)から最大使用電流を算出
  • 主幹ブレーカー(NFB)のフレーム(AF)/定格電流(AT)を選定
  • 幹線ケーブル(CVT サイズ)と最大亘長の目安を提示
  • 直入れ始動(DOL)する最大電動機を考慮した選定
  • 盤の概念図・選定の根拠・負荷区分表のハイライト表示
  • A4 の選定書の印刷/PDF、CSV 書き出し・取り込み、結果のコピー、履歴の保存(最新 10 件)
  • 負荷区分表を自社基準に書き換えて保存(この端末だけに保存)

STEP1:電動機の負荷を入力する

電動機の負荷の入力画面
よく使う出力をタップで追加。名称・出力・台数の入力欄とリスト、CSV の取り込みもここから。

「1 台ずつ入力」では、よく使う出力(0.75〜37 kW)のボタンをタップすると 1 台ずつ追加されます(同じ出力を続けて押すと台数が増えます)。名称・出力・台数を入れて「追加」でも登録でき、リストの「編集」「×」で直せます。合計台数と ΣkW は自動で集計されます。既に合計だけ分かっているときは「合計 kW だけ入力」に切り替えて ΣkW を入れてください。

CSV から取り込むこともできます。見出し行「負荷名称,定格出力(kW),台数」のあとに 1 行 1 台で並べたファイル(このツールの CSV 書き出しをそのまま読めます)を「CSV から取り込む」で選ぶだけです。

STEP2:直入れ始動する最大の電動機を選ぶ

始動方式の選択
直入れ始動する最大の電動機を選びます。1 台ずつ入力したときは最大の電動機が自動で入ります。

インバータやスターデルタを使わず、電源に直接つないで始動する電動機のうち、いちばん大きいものを選びます。始動電流が大きいため、主幹ブレーカーの決め手になる項目です。1 台ずつ入力したときは、リストの中でいちばん大きい電動機が自動で入ります(変えたいときはプルダウンで選び直せます)。

STEP3:結果を確認する

選定結果と盤の概念図
主幹ブレーカー(AF/AT)・最大使用電流・幹線 CVT サイズ・最大亘長と、選定の根拠。

入力がそろうと右側(スマホでは下側)に、電動機の合計 ΣkW・最大使用電流・主幹ブレーカー(AF/AT)・幹線 CVT サイズと最大亘長が出ます。盤の概念図のすぐ下にある「選定の根拠」で、負荷区分表のどの区分・どの列を見たかを順に確認できます。

負荷区分表のハイライト
参照した行と列が色付きで示されます。セルを書き換えて自社の表として保存できます。

「負荷区分表」を開くと、ケーブル選定表とブレーカー選定表の該当行・該当列がハイライトされます。ブレーカー選定表のセルは直接書き換えられるので、メーカーや社内基準の表があれば「この表を保存」でその表をこの端末に保存して選定に使えます(「既定の表に戻す」でいつでも元に戻せます)。

STEP4:選定書を出力する・履歴に残す

A4 選定書
選定条件・結果・概念図・負荷一覧・根拠・参照した区分をまとめた選定書を印刷/PDF に。

「選定書を印刷/PDF」で、選定条件・結果・盤の概念図・電動機負荷一覧・選定の根拠・参照した区分(抜粋)をまとめた A4 の選定書が出ます。「案件情報」に工事名・盤名・作成者・図番を入れておくと選定書の表題に印字されます。「結果をコピー」はチャットやメールへの貼り付け用、「CSV」は入力内容と結果の書き出し用です。「履歴に保存」で最新 10 件までこの端末に残り、「復元」で同じ条件をいつでも呼び出せます。以前の版で保存した履歴もそのまま表示・復元できます。

実際に使ってみる

ツールは紹介記事に埋め込んでいます。「動力盤 主幹ブレーカー選定ツール(200V 三相)」を開き、本記事の手順に沿って操作してみてください。幹線のこう長が最大亘長を超えるときは 電圧降下 かんたん計算、幹線から分岐回路まで一度に決めたいときは 幹線・分岐回路 一気通貫計算 が便利です。

まとめ

動力盤 主幹ブレーカー選定ツールは、電動機を入力するだけで最大使用電流・主幹ブレーカー・幹線ケーブルの参考サイズを自動選定できます。根拠がその場で確認でき、A4 の選定書まで出せるので、動力盤の主幹・幹線検討を素早く見通しよく進められます。結果は負荷区分表による参考値です。最終的な選定は内線規程・関連規格・メーカー仕様書にもとづいて判断してください。

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📘 電気設備設計の解説記事は姉妹サイト HARITAの設計室(内線規程の解説127記事・計算ツール解説)もご活用ください。

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