【操作マニュアル】メッセンジャワイヤ選定表(体験版)の使い方|径間とケーブルから張力を計算し、ちょう架用線のサイズを自動選定・甲種/乙種/丙種・グラフつき・Excel版あり|セコサポ
構内の架空配線でケーブルをちょう架するとき、メッセンジャワイヤ(ちょう架用線)のサイズは、ケーブルとちょう架用線の自重・風圧荷重(地域によっては氷雪)の合成荷重から張力を求め、安全率を掛けた値を引張荷重が上回るように選びます。ちょう架用線を太くするとその自重と外径も増えるので、候補を1つずつ試す計算になりがちです。このメッセンジャワイヤ選定表は、Excel版「メッセンジャワイヤ選定表 Ver2.0」と同じ計算をブラウザで試せる体験版です。表計算ソフトのような画面で、径間とちょう架するケーブルを入れると、荷重と張力の計算の過程、条件を満たす最小のちょう架用線、候補14サイズの使用率が出ます。
風圧荷重は甲種・乙種(氷雪)・丙種・屋内から選べ、弛度は弛度率でも長さでも指定できます。計算はサーバー側で行い、登録は不要です。体験版で試せるのは1径間・ケーブル3種類までです。
主な機能
- ケーブルの種類と本数から、質量の合計と受風幅を計算
- 自重・氷雪(乙種)・風圧荷重・合成荷重・張力・必要な引張荷重を、記号と式つきで表示
- 亜鉛めっき鋼より線 5.5〜135㎟ の候補ごとに、その線の自重と外径を含めて必要な引張荷重を計算し、最小サイズを自動で選定
- ちょう架用線の種別(1種・2種・3種)、安全率、受風幅の考え方を選べる
- 候補ごとの引張荷重と必要な引張荷重のグラフ、径間と弛度から描くちょう架用線の形
Excel版(有料)では、ケーブル6種類までの計算書(A4横1枚・グラフつき)、10径間をまとめて選定できる径間リスト、ケーブルの質量・外径を追加・修正できる基準表、記入例が使えます。マクロを使っていないので、WindowsでもMacでもそのまま開けます。詳しくはnoteのExcel版の紹介をご覧ください。
1本ずつ手早く確かめるならメッセンジャーワイヤーサイズ選定ツール、架空で送る高圧ケーブルのサイズは高圧ケーブルサイズ選定表(体験版)もあわせてお使いください。
使い方
- 径間(m)、電路の電圧(弛度率の初期値:高圧2%・低圧1%)、風圧荷重の区分、安全率、ちょう架用線の種別を決めます。
- ちょう架するケーブルを選び、本数を入れます。
- 荷重と張力の計算、条件を満たす最小のちょう架用線、候補ごとの使用率が出ます。使うサイズが決まっていれば「ちょう架用線を指定」で判定できます。
※ 計算結果は目安です。支持点の強度・引留め金具・建物側の取付けなども確認し、最終的な判断は設計者が行ってください。
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