公開ツール
PR

接地線サイズ選定ツール(無料)|A種・B種・C種・D種接地工事対応

harita
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

接地線(アース線)のサイズ選定、接地工事の種別(A種〜D種)ごとに表を引きながら手で確認するのは手間ですよね。この「接地線サイズ選定ツール」は、内線規程(JEAC 8001)と電技解釈に基づいて、必要な接地線サイズを自動で選定できる無料ツールです。配線リストの管理、PDF印刷、発注リストの生成までブラウザだけで完結します。

👉 操作手順を画面付きで詳しく知りたい方へ:【操作マニュアル】接地線サイズ選定ツールの使い方(画面付き解説)

スポンサーリンク

このツールでできること

  • 内線規程(JEAC 8001)・電技解釈に準拠した接地線サイズ選定
  • A種・B種・C種・D種 すべての接地工事に対応
  • 配線リスト管理(複数の接地線をまとめて一括管理)
  • PDF印刷出力に対応
  • 発注リスト生成機能

使い方

下のツールをそのまま操作して使えます。接地工事の種別、対応する電路や機器の条件を入力すると、必要な接地線サイズが自動で選定されます。複数の接地線は配線リストでまとめて管理でき、そのままPDF印刷や発注リスト出力もできます。データはお使いの端末(ブラウザ)内で処理され、外部には送信されません。

※ 選定結果はあくまで目安です。実際の設計・施工では、内線規程・電技解釈・関連規格・メーカー仕様書を必ずご確認ください。

接地線サイズ選定ツール

内線規程(JEAC 8001)/電技解釈 第17条 に基づく試算

📋 接地線サイズ 早見表(一覧のみ表示)

💡 計算なしで規程の表を直接参照できる現場用早見モードです。下の数値入力に過電流遮断器の容量を入れると該当行がハイライト表示されます。 印刷ボタン(または Ctrl+P / ⌘+P)でA4印刷・ラミネート保存に対応。

📑 一括選定モード(C種・D種)

💡 配線番号と過電流遮断器の容量を入力するだけで、内線規程1350-3表に基づき接地線サイズを一括で自動計算します。表のセルを編集すると即座に結果列が更新されます。
⌨️ Enterキーで右の列へ、行末では次の行へ移動できます(最終行末では行を自動追加)。Shift+Enterで逆方向。

❓ かんたん質問モード

🖨 印刷プレビュー(接地線リスト)

💡 プロジェクト情報を編集後、「印刷 / PDF保存」を押すとブラウザの印刷ダイアログが開きます。「送信先 → PDFに保存」でPDF出力できます。

🛒 発注リスト

💡 配線リストのサイズ別合計長さから、安全率を加味した推奨発注長さと、リール単位の本数を試算します。

📥 CSV / タブ区切り取込

Excelからセル範囲をコピー&貼り付けできます。列順は「配線番号, 機器名, 種別(C/D), 開閉器(A), メモ」。種別とメモは省略可。1行目がヘッダの場合は自動でスキップします。

📚 配線リスト・計算履歴

⚡ Grounding Wire Sizing

接地線サイズを、迷わず・素早く・正しく

過電流遮断器の容量・変圧器容量・短絡電流など、お手元の条件を順番に選んでいくだけで、内線規程(JEAC 8001)/電技解釈に準拠した推奨サイズを表示します。

🧭
4つのシナリオ
A種・B種・C/D種・短絡電流検証に対応
📝
ステップ式入力
1画面1質問。よく使う値はチップで一発入力
即時プレビュー
入力が揃った瞬間に推奨サイズが表示
📚
根拠&参照表
適用区分・計算式・規程の表もその場で確認
🔌C種・D種 🔄B種(変圧器容量) A種(高圧・特高) 🔥短絡電流による熱的検証
🌟 おすすめは「かんたん質問」モード。3〜5問の質問に答えるだけで規程準拠のサイズが出ます。
📑 配線が多いときは「一括選定」が便利
配線番号と開閉器容量を入力するだけで、一覧で接地線サイズを自動算出。Excelから貼り付けも対応。
📖 計算ロジック解説 なぜそのサイズ?
各シナリオで「どんな原理で」「どんな式で」サイズが決まるかを解説します。
ステップ 1
何の接地工事を選定しますか?
用途に合わせて選択してください。
入力内容
左側で選択を進めてください
📋
すべて入力すると結果が表示されます
推奨サイズ・計算根拠・参照表を確認できます

📘 接地線サイズ選定ツールについて

本ツールは、内線規程(JEAC 8001)および電気設備技術基準の解釈(電技解釈)第17条に基づき、低圧・高圧の接地工事における接地線(アース線)の太さを自動で選定するWebアプリケーションです。電気設備設計者・電気工事士・施工管理者・電気主任技術者向けに、現場で必要なサイズ判定から配線リスト作成、印刷・発注リスト生成までを一貫してサポートします。

🔧 対応する接地工事の種類

電技解釈で定められたA種・B種・C種・D種の4種類の接地工事すべてに対応しています。

  • D種接地工事:300V以下の低圧用機器の金属製外箱(接地抵抗 100Ω以下)。過電流遮断器の最小定格電流から内線規程1350-3表で選定。
  • C種接地工事:300V超過の低圧用機器(接地抵抗 10Ω以下)。D種と同じ1350-3表で選定。
  • B種接地工事:高圧と低圧を結合する変圧器の中性点接地。変圧器一相分容量と電圧級から内線規程1350-5表で選定。
  • A種接地工事:高圧・特別高圧用機器の鉄台・金属製外箱、避雷器など(接地抵抗 10Ω以下)。固定機器は直径2.6mm(5.5mm²)以上、移動機器は8mm²以上。

⚡ 計算の根拠と式

接地線サイズの選定は、地絡電流や混触電流が流れる短時間に接地線が損傷しないよう、導体の温度上昇機械的強度の両面から決定されます。

  • 過電流遮断器による選定:参考式 S ≒ 0.052 × I(I:定格電流A)→ 直近上位の規程標準サイズへ丸め
  • 短絡電流による熱的検証:IEC 60364-5-54 式 S = I × √t / k(I:故障電流、t:遮断時間、k:材料・絶縁係数)
  • B種接地抵抗値R = 150 / Ig(Ig:一線地絡電流。緩和時 300〜600/Ig)

✨ 主な機能

  • ステップ式入力ウィザード:1画面1質問で迷わず入力、よく使う値はチップでワンタップ
  • 計算ロジック解説:「なぜこの値か」を入力値ベースで表示、原理・式・規程根拠も併記
  • 配線リスト管理:配線番号・機器名・長さ・メモを付けて登録、検索・ソート・編集可能
  • 一括選定モード:C種・D種について複数配線をまとめて入力。Excelからの貼り付けやEnterキー連続入力に対応
  • 重複チェック・集計サマリ:配線番号の重複検出、種別・サイズ別の本数集計、サイズ別合計長さ
  • 印刷・PDF出力:プロジェクト名・図面番号・設計者を入れた接地線リストを設計図書フォーマットで出力
  • 発注リスト生成:サイズ別合計長さに安全率を加味した推奨発注長、リール本数の自動算出
  • 履歴の永続化:localStorageに自動保存、CSV・JSONエクスポート対応
  • スマホ・タブレット対応:現場での片手操作からデスクトップワイド表示まで快適

❓ よくある質問(FAQ)

D種接地工事の接地線サイズはどう決まりますか?

D種接地工事の接地線サイズは、内線規程1350-3表に基づき、電源側に設置されている過電流遮断器(配線用遮断器・ヒューズ)のうち最小の定格電流から決定します。例:20A以下→2mm²、100A以下→5.5mm²、200A以下→14mm²、400A以下→22mm²。地絡時に遮断器が動作するまでの短時間、接地線に故障電流が流れるため、その電流に耐えられる太さが必要です。

C種接地とD種接地の違いは何ですか?

C種接地工事は使用電圧が300Vを超える低圧機器の金属製外箱に施す接地で、接地抵抗値は10Ω以下。D種接地工事は300V以下の低圧機器に施し、接地抵抗値は100Ω以下です。両者とも0.5秒以内に動作する漏電遮断器(ELCB)を設置する場合は500Ωまで緩和できます。接地線サイズの選定方法は両者ともに内線規程1350-3表で同一です。

A種接地工事の接地線の最小サイズは?

A種接地工事は高圧・特別高圧用機器の鉄台・外箱、避雷器などに施す接地です。固定して使用する機器の場合は直径2.6mm以上の銅単線(より線では5.5mm²以上)が最小サイズ。可とう性を必要とする移動機器の場合は多心キャブタイヤケーブル8mm²以上が必要です。接地抵抗値は10Ω以下(緩和なし)と厳格に規定されています。

B種接地工事の接地線サイズはどう計算しますか?

B種接地工事は高低圧結合変圧器の中性点(または1端子)に施す接地で、内線規程1350-5表に基づき変圧器の一相分容量から選定します。三相変圧器は定格容量の1/3を一相分とし、低圧側電圧級が200V級なら容量を1/2、400V級なら1/4に換算してから100V級基準の表に当てはめます。接地抵抗値は R = 150 / Ig(Ig:一線地絡電流)で算出します。

短絡電流による熱的検証とは何ですか?

大きな故障電流が短時間流れたとき、導体が急激に発熱します。その温度上昇が絶縁体の許容温度を超えないようにするため、IEC 60364-5-54で規定される式 S = I × √t / k で最小断面積を計算します。Iは故障電流、tは遮断時間、kは材料・絶縁体の組み合わせで決まる定数で、銅・PVCで143、銅・XLPEで176、銅・裸導体で228などです。規程上の最小サイズと比較し、大きい方を採用します。

過電流遮断器の容量から接地線サイズの計算式はありますか?

参考式として S ≒ 0.052 × I(S:mm²、I:過電流遮断器の定格電流A)が知られています。例えば200A → 0.052×200 = 10.4mm² → 直近上位の標準サイズ14mm²を採用、という具合です。ただし正式な選定は内線規程1350-3表に当てはめて行います。本ツールはこの表に基づいて自動算出します。

接地線の本数や合計長さから発注量を計算できますか?

はい。本ツールでは各配線に長さ(m)を入力して登録すると、履歴モーダル → 発注リストで自動的に「サイズ別合計長さ」「安全率を加味した推奨発注長」「リール単位の本数」を算出します。安全率(既定10%)とリール単位(既定100m)は自由に変更でき、結果をCSVで出力できます。

このツールは無料ですか?データはどこに保存されますか?

完全に無料で利用できます。インストール不要のWebアプリです。入力した配線リスト・履歴・プロジェクト情報はすべてお使いのブラウザ内(localStorage)にのみ保存され、外部サーバーには送信されません。ブラウザのキャッシュ削除や別端末では引き継がれないため、必要に応じてCSV・JSONエクスポートでバックアップしてください。

📚 参考規程・出典

  • 内線規程 JEAC 8001-2022(日本電気協会)― 1350節 接地工事、1350-3表、1350-5表
  • 電気設備技術基準の解釈(経済産業省)― 第17条 接地工事の種類及び施設方法
  • 電気設備技術基準(経済産業省令)― 第10条・第11条 電気設備の接地
  • IEC 60364-5-54 ― 低圧電気設備 第5-54部:電気機器の選定及び施工 接地配置、保護導体及び等電位ボンディング導体
  • JIS C 60364-5-54 ― 建築電気設備 接地配置、保護導体及び保護ボンディング導体

※ 規程は改定される場合があります。実際の設計・施工では最新版を必ずご確認ください。本ツールの計算結果は参考値であり、最終的な設計判断は使用者の責任において行ってください。

🏗️ こんな方におすすめ

  • 電気設備設計者(建築電気設備・プラント電気設備の接地計画)
  • 第一種・第二種電気工事士(現場での接地線選定)
  • 電気主任技術者(高圧受電設備のA種・B種接地確認)
  • 施工管理者・現場監督(配線リスト作成・発注業務)
  • 電気系の学生・実務初心者(内線規程の学習用)

リクエスト・お問い合わせ

「こんな条件にも対応してほしい」「こんな出力フォーマットがほしい」などのご要望があれば、お気軽にお問い合わせからお寄せください。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
記事URLをコピーしました