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【操作マニュアル】圧着端子・スリーブ 選定早見の使い方|電線サイズとボルト径からR形端子の呼びと絶縁キャップ・心線の組み合わせからリングスリーブの大きさと刻印・P形/B形も・接続点を足して材料の拾い表|セコサポ

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圧着端子は「電線の太さ」と「機器のボルト径」で呼びが決まり、リングスリーブは「1か所に入れる心線の太さと本数」で小・中・大と刻印が決まります。どちらも JIS に表があるのですが、5.5sq は R5.5、3.5sq も R5.5、2.0mm の単線は R5.5……と電線サイズと呼びが一致しないものがあり、リングスリーブは 2.0mm×3本+1.6mm×2本が「大」なのに 2.0mm×1本+1.6mm×5本は「中」というように、本数だけでは判断できません。このツールは、電線の種類(より線 sq/単線 mm)とサイズ、ボルト径を選ぶだけで R形圧着端子の呼び(例:R5.5-6)と絶縁キャップ(TIC)、適用電線の範囲、圧着工具の目安を表示し、リングスリーブは心線の本数を入れると JIS の組合せ表どおりの大きさと刻印(○・小・中・大)を出します。より線の P形(重ね合せ)・B形(突き合せ)スリーブにも対応。選定のたびに「拾い表に足す」を押せば、端子・キャップ・スリーブの種類ごとに数量が集計され、A4 の拾い表や CSV になります。登録不要で、入力内容と拾い表はお使いの端末にだけ保存されます。

分電盤・制御盤の結線で端子の呼びを毎回カタログで確認している電気工事の方、材料拾いで端子とキャップの数量を集計したい積算・工務の方、リングスリーブの刻印を現場で迷わず確認したい方におすすめです。

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主な機能

  • 圧着端子:より線(0.75〜325sq)または単線(1.0〜3.2mm)とボルト径(M3〜M20)を選ぶと、R形の呼び(例:R5.5-6)、適用電線の範囲(JIS C 2805)、スタッド穴径の目安、絶縁キャップ(TIC)の呼び、圧着工具の目安(手動片手/手動油圧/油圧)を表示。単線は断面積で当てはめるので 1.6mm→R2、2.0mm→R5.5 と迷わない
  • 端子の形は R形(裸)のほか、絶縁被覆付き(キャップ不要)、Y形(先開形・8sq まで)、棒形(TC・端子台差込み用)を選択。呼びに対して一般的でないボルト径を選ぶと警告
  • リングスリーブ:1.6mm・2.0mm・2.6mm と より線 2sq・3.5sq・5.5sq の本数を入れると、小・中・大と刻印(○・小・中・大)を表示。JIS C 2806 の 1.6mm・2.0mm の組合せ表を全数照合済み。入らない組み合わせは理由と、接続点を分ける/P形スリーブ/差込形コネクタなどの代替を提示
  • P形スリーブ(重ね合せ):まとめる電線(1.25〜60sq)の本数から合計断面積で呼びを選定。B形スリーブ(突き合せ):電線サイズから呼びを選定。太さの差が大きい組み合わせは注意を表示
  • 材料の拾い:場所・回路名と数量を付けて「拾い表に足す」を押すと、端子・絶縁キャップ・スリーブの種類ごとに数量を自動集計。数量の修正・削除もその場で
  • A4 の拾い表(集計+接続点ごとの明細・照査/作成欄)を印刷/PDF保存、CSV 書き出し。拾い表が空のときは選定結果を A4 の選定メモとして印刷
  • 呼びごとの適用範囲の表(JIS C 2805/C 2806)とリングスリーブの早見表をツール内に内蔵。結果のコピー・共有、入力途中の自動保存。案件名・作成者は他のセコサポツールと共有

分岐回路の電線サイズやブレーカーは幹線・分岐回路 一気通貫計算、電線を通す電線管の太さは電線管サイズ選定ツール、接続点を収めるプルボックスはプルボックスサイズ選定ツールをあわせてご利用ください。

使い方

  1. 「1 何を選びますか」で 圧着端子/リングスリーブ/P形・B形 を選びます。
  2. 圧着端子なら 電線の種類とサイズ、ボルト径、端子の形。リングスリーブなら 心線の太さごとの本数(「よくある組み合わせ」で一発入力)。P形なら まとめる電線の本数、B形なら電線サイズ。
  3. 右側(スマホでは下)に呼び・刻印・適用範囲・キャップ・工具の目安が出ます。境界値や品揃えの注意もここに表示。
  4. 拾いをするなら「2 材料の拾い」に場所・回路名と数量を入れて「いまの選定を拾い表に足す」。集計は「拾い表の集計」に、印刷は「拾い表を印刷/PDF」で A4 に。

圧着端子の呼びの読み方

R5.5-6 のような呼びは「R形(丸形)・呼び 5.5・ボルト径 M6 用」という意味です。呼びの数字は電線の公称断面積に近い値ですが、呼びごとに適用できる電線の範囲が決まっていて(JIS C 2805)、R5.5 は 2.63〜6.64 mm² なので 3.5sq と 5.5sq の両方に使えます。単線は断面積で当てはめるため、1.6mm(2.01 mm²)は R2、2.0mm(3.14 mm²)と 2.6mm(5.31 mm²)は R5.5、3.2mm(8.04 mm²)は R8 になります。1.25sq のように隣の呼びの範囲にも入る境界値は、小さい方の呼びを使うのが一般的です。ボルト径は機器側の端子ねじに合わせ、呼びごとの品揃え(R5.5 なら M4〜M8 など)から選びます。絶縁キャップ(TIC)は端子と同じ呼びを使い、色は相ごとに赤・白・青(黒)、接地は緑が一般的です。圧着工具は呼び 8 までが手動の片手工具、14〜38 は手動油圧や大形の手動工具、60 以上は油圧工具が目安で、ダイスの適合はメーカーの表で確認してください。

リングスリーブの大きさと刻印

リングスリーブ(E形・JIS C 2806)は小・中・大の3種類で、1か所に入れる心線の組み合わせが決まっています。小は 1.6mm×2〜4本・2.0mm×2本・2.0mm×1本+1.6mm×1〜2本、中は 1.6mm×5〜6本・2.0mm×3〜4本・2.0mm×1本+1.6mm×3〜5本・2.0mm×2本+1.6mm×1〜3本・2.0mm×3本+1.6mm×1本、大は 1.6mm×7本・2.0mm×5本・2.0mm×1本+1.6mm×6本・2.0mm×2本+1.6mm×4〜5本・2.0mm×3本+1.6mm×2〜3本・2.0mm×4本+1.6mm×1〜2本です。圧着マーク(刻印)は 1.6mm×2本だけが「○」で、それ以外は小・中・大の文字になります。より線は 2sq を 1.6mm、3.5sq を 2.0mm、5.5sq を 2.6mm 相当として扱い、2.6mm を含む組み合わせは合計断面積で同じ区切りに当てはめた目安なので、カタログで確認してください。「大」に入らない組み合わせは、接続点を分けて渡り線でつなぐか、P形スリーブや差込形コネクタ、端子台での接続を検討します。

P形・B形スリーブ

P形(重ね合せ用)は 2本以上のより線を同じ向きに重ねて 1か所で圧着するスリーブで、重ねる電線の断面積の合計で呼びを選びます(5.5sq×2本=11 mm² なら P14)。B形(突き合せ用)は電線を両側から突き合わせて接続するもので、両側の電線が呼びの範囲に入るものを選びます(3.5sq どうしなら B5.5)。呼びごとの範囲は圧着端子と同じ考え方ですが、P70・P180 のように品揃えのない呼びがあり、その範囲は隣の呼びが受け持ちます。圧着後は絶縁テープ巻きか専用の絶縁キャップで覆います。

よくある質問

Q. 絶縁被覆付き端子の呼びは?
絶縁被覆付きの丸形端子は JIS の裸圧着端子と適用範囲は同じですが、呼びの表記はメーカーで異なります。ツールでは R形と同じ「呼び-ボルト径」を表示するので、採用メーカーのカタログで読み替えてください。被覆付きなので絶縁キャップは不要です。

Q. ボルト径 M5 の機器に R5.5-6 を使ってもよいですか?
穴が大きいと座面の接触面積が減り、緩みや発熱の原因になります。ボルト径に合った呼び(R5.5-5)を使ってください。ツールは呼びに対して一般的でないボルト径を選ぶと警告します。

Q. 拾い表の数量はどう数えていますか?
「数量」は接続点(か所)の数で、端子は 1か所 1個、絶縁キャップは端子と同数、リングスリーブは 1か所 1個として集計します。電線 1本の両端に端子が付く場合は 2か所として入れてください。

Q. 拾い表は他の人と共有できますか?
拾い表はお使いの端末のブラウザにだけ保存されます。共有するときは A4 の PDF か CSV に書き出してください。

リクエスト・お問い合わせ

「ボックスの寸法も一緒に拾いたい」「閉端接続子(CE)や差込形コネクタにも対応してほしい」「メーカーの型番で出してほしい」など、ご要望があればお気軽にお問い合わせからお寄せください。

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「ここが動かない」「こんな機能がほしい」を一言だけでも大歓迎です。いただいた内容はツールの改善に使わせていただきます。

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