受電点から各盤までの三相短絡電流を %Z 法で計算し、MCCB/ACB の遮断容量(Icu)とケーブルの短絡耐量を判定。変圧器はトップランナー(第二次・第三次)の代表値、系統図と A4 計算書つき
ケーブルの抵抗は導体 20℃ の値(短絡電流が最大になる安全側)、リアクタンスはメーカー一般値の目安です。並列本数を入れると 1/本数 で計算します。
許容短絡電流 I = K × 断面積 ÷ √t(JCS 0168-1 の簡易式。CV:K=134(90℃→230℃)、IV・VV:K=97(60℃→120℃)、並列は断面積を合算)。判定は「そのケーブルの送り側の短絡電流」に対して行います(ケーブル始端付近の短絡が最も厳しい)。
遮断容量の試験は JIS C 8201-2-1(IEC 60947-2)の力率で行われます:〜3kA 0.9/〜4.5kA 0.8/〜6kA 0.7/〜10kA 0.5/〜20kA 0.3/〜50kA 0.25/50kA超 0.2。短絡点の力率がこれより低いと直流分が大きく、同じ Icu でも遮断が厳しくなるため、メーカーへの確認(または一段上の Icu)を勧めます。ピーク値 ip = κ√2·Is、κ = 1.02 + 0.98e−3R/X(IEC 60909)。