TRUNK LINE PLANNER | 単相3線式 100/200V

マンション幹線計算ツール

引込回線の組み換え比較(合算・分割)と、①引込幹線・②系統幹線・③住戸分岐の区間別計算書を作成する。合算時の需要率は、回線に属する住戸の合計戸数で需要率表を引き直して適用する。

STEP設問に答えるだけで概算

代表的な1棟分を数問で入力し、そのまま計算結果へ進む。住戸タイプが複数ある・回線を細かく分けたい場合は、あとで「くわしく入力」で調整できる。

INPUT系統の入力

住戸系統ごとに戸数内訳とこう長を入力する。「引込回線No.」で、どの引込回線に束ねるかを指定する(同じNo.の系統は1回線に合算)。

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GROUPING引込回線の組み換え比較

全合算・全分割・現在の割当を比較する。合算するほど需要率は下がるが、1回線あたりのサイズが実用上限を超える場合は分割が必要になる。

※ 比較表は許容電流ベースの一次選定。電圧降下による太径化は結果側で採用構成に反映する。

DIAGRAM幹線系統図

入力に連動して更新される。色は引込回線の割当。①引込・②系統幹線・③住戸分岐の各区間に選定したMCCBとCVTサイズを表記(↑は電圧降下による太径化)。

共用部共用部負荷(別系統・任意)

エレベーター・給排水/消火栓ポンプ・共用灯・換気などの共用負荷を、住戸系統とは別に算定します。相ごと(三相200V/単相3線100/200V)に幹線サイズと電圧降下を求めます。共用部は別契約/別引込のことも多い点にご注意ください。

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かんたん追加:

SETTINGS計算条件

基本条件(低減係数・許容電圧降下・実用上限ほか)
布設方法(許容電流表+低減係数を一括切替)
%
sq

「1条布設」は内線規程 資料3-6-1のケーブル選定(単心2個より・1条・40℃、低減1.0)を再現するモード。「多条ラック」はケーブルラック多条積みを想定した既定(低減0.7)。個別に低減係数やCVT許容電流表を編集すると「手動」表示になります。許容電圧降下の既定4%は内線規程1310-1(こう長120m以下・引込線取付点から)による。

需要率表(合計戸数で適用・編集可)
戸数総合需要率(%)

既定値は内線規程 資料3-6-1(集合住宅の幹線 総合需要率、4kVA/戸基準)。1〜40戸は規程の1戸刻み値、41戸以上は資料最終値46%を据え置き(安全側)。規程はこの値を下回らない範囲で余裕をもって適用することとしており、電力会社・案件基準がある場合は各戸の値を上書きしてください。最新版で数値が変わる場合があります。

契約容量・CVT許容電流表(編集可)
契約設備負荷(kVA/戸)
CVT許容電流(A)

許容電流は600V CVT・気中/暗渠布設・周囲温度40℃。上の「布設方法」で表を一括切替できます(多条ラック=単心3個より相当/1条布設=単心2個より・資料1-3-3準拠で資料3-6-1のケーブル列を再現)。採用基準・メーカー値に合わせて各行を編集可(最新版で確認)。

需要率マンションで見る需要率

住戸の照明・エアコン・IHなどが全戸いっせいにフル稼働することはないため、幹線は全戸の設備容量より小さい容量で設計する。この「同時に使われる割合」が需要率。窓が点灯している数が、ピーク時に使われる住戸ぶんの目安(=需要率)。回線を合算するほど戸数が増え、需要率は下がる——その効果をそのまま図にしている。

ピーク時に使われる住戸ぶん(需要) 需要率で見込まない余力ぶん

※ 需要率は設備容量(kVA)に対する割合。混在戸数の窓表示は戸数割で近似し、kVAゲージは実際の需要負荷/設備負荷を示す。

RESULT計算結果(採用構成)

入力値 選定(答え) 計算値
電圧降下の許容値(①+②+③の合計)
%
目安(内線規程1310):引込線取付点から最遠端までのこう長で選ぶ。60m以下=2%/120m以下=4%/200m以下=5%/200m超=6%。専用回路や採用基準に応じて任意の値も入力できます。

表1 ①引込幹線(引込点 → 引込開閉器盤)

← 横スクロールで全項目 →

表2 ②系統幹線(引込開閉器盤 → 各系統立上り)

表3 ③住戸分岐(系統幹線 → 住戸盤)

電圧降下判定(最遠端住戸・①+②+③合算)

解説この数字はどう出したか

OUTPUT保存・共有・出力

入力内容は自動でこのブラウザに保存される。共有リンク/QRで別端末・打合せ相手に渡せる。計算書はA4縦で印刷(PDF保存)できる。

未登録の入力
共有
系統図の画像
計算書・データ

NOTES計算根拠・注意事項

電流換算:I=需要負荷[kVA]×1000÷200(単相3線式・平衡負荷)。
需要率:回線・系統に属する住戸の合計戸数で需要率表を適用する。回線を合算した場合は合算後の合計戸数で需要率を引き直すため、各系統の需要負荷の単純合計にはならない。 解説を検索 →
等価こう長:②系統幹線=横引+立上り/2(負荷が立上り沿いに分散するための等価値)。①引込・③分岐は実長。 解説を検索 →
電圧降下:e=17.8×L×I÷(1000×A)[V・対100V]。判定は①+②+③の合算降下率を許容値と比較し、超過時は降下の大きい区間から自動で太径化する。 解説を検索 →
ケーブル選定:許容電流×低減係数 ≧ 過電流遮断器定格(電技解釈第148条)を満たす最小サイズを選定。 解説を検索 →
分岐遮断器の省略:電技解釈第149条による(許容電流≧幹線保護遮断器定格の55%:長さ制限なし/35%以上:8m以下/それ未満:3m以下)。 解説を検索 →
適用範囲:本ツールは基本計画・概略検討用。実施設計では電力会社との協議内容、最新の内線規程・電技解釈および採用基準の許容電流表を確認すること。

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